仙台・近郊の新築・中古不動産情報満載！
仙台の不動産売買専門店フルハウス
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仙台市は、全国の都道府県庁所在地の中で、最高気温が30℃を超える真夏日と、0℃を下回る真冬日の合計が最も少ない都市です。（気象庁の過去30年間の平均値より）
仙台は過ごしやすそうというイメージもありますが、東北地方に位置しているため、積雪が多いのではと聞くこともあります。仙台の冬、実際はどのような気候なのでしょうか。
この記事では、仙台の冬に関する気象状況や服装などを解説します。さらに冬ならではのイベントやおすすめ観光スポット3選も合わせてご紹介します。
仙台の冬は、他の東北地方の都市と比較すると、東部仙台での積雪は少なめです。積雪量の統計は、隣接する福島市の約1/3、山形市の約1/5となります。
仙台エリアで天気予報を確認すると、「東部仙台」と「西部仙台」で表記が違います。詳しくはこちらの記事をお読みください。
仙台の夏は暑い？冬は積雪が多い？宮城県仙台市の気候について｜フルハウス仙台コラム
東部仙台での積雪は少なめですが、路面凍結対策は必須です。車のタイヤや雨の次の日は滑り止めの靴など、仙台に初めてお住まいの方はしっかりと情報収集しましょう。
しかし12月から2月にかけては、雪が降り積もることもあり、積雪への備えは必要です。
例えば、2022年12月には、2日に仙台で初氷、泉ヶ岳で初冠雪を観測しています。そのため12月に入った段階で防寒対策、凍結対策などはしっかりおこないましょう。
この時期の気温は平均して0度前後で、寒さ対策は必須です。暦の上でも「冬至」「小寒」「大寒」と続き、1年のうちで最も寒い時期です。適切な服装を心掛けることが大切です。
12月と1月の仙台では、寒さ対策が欠かせません。
雪が少ない分暖かいのではと考えがちですが、実は仙台は太平洋に面しているため、冬季は海からの冷たい風が強く吹きます。
このような風対策としては、風を通しにくい素材のアウターを選ぶことが重要です。防風性に優れたダウンジャケットや、厚手のウールコートがおすすめです。
さらに、首元を温めるためのマフラーやネックウォーマー、そして耳を守るための耳あてや帽子も効果的です。手袋は、風を防ぐためにも防水性の高いものを選ぶと良いでしょう。
また、足元は防水性と滑りにくいソールの靴が安心です。
おでかけの際は、衣類の隙間から風が入らないよう重ね着を心掛け、さらに建物の中と外気の温度差への配慮も必要です。コートなどは着脱して気温調整しやすいといった点にも配慮するとよいでしょう。
ここからは、冬に魅力的な仙台観光におすすめのスポットをご紹介します。寒さ対策をしっかりしながら観光を楽しんでくださいね。
仙台冬の夜を彩る「SENDAI光のページェント」は、毎年12月中旬から年末頃まで青葉区一番町の定禅寺通りケヤキ並木にて開催されます。実はこのイベントは2023年で38回目となりますが、実行委員会はボランティアで結成されています。
定禅寺通のケヤキ約120本に、約50万球のLEDを点灯します。このイベントは、仙台の冬の風物詩として親しまれています。キラキラと輝くイルミネーションは、冬の仙台を訪れる旅行者にとって必見のスポットです。開催期間中は、各種イベントなども実施されますので、事前にチェックして訪れてみましょう。
2023年「ＳＥＮＤＡＩ光のページェント」開催概要
『感謝の煌めき』
開催期間｜12月8日(金)～12月25日(月)18日間
点灯時間｜月曜日～木曜日／19：00～22：00 金曜日・土曜日／18：00～22：00 日曜日／18：00～21：00
点灯区間｜仙台市 定禅寺通（東側：仙台三越前～西側：定禅寺ガーデンヒルズ迎賓館前）
その他の季節、仙台の風物詩については、こちらの記事もぜひお読みください。
住みやすい街「仙台の特徴」を紹介します｜フルハウス仙台コラム
仙台城跡は、伊達政宗によって築かれた歴史的な場所です。別名青葉城としても親しまれる城址です。仙台市内の青葉区川内にある青葉山に位置し、青葉山公園と呼ばれています。城跡からは仙台市街はもちろん、遠く太平洋を一望でき、晴れていれば大型船などを望むこともできます。
また、伊達政宗の騎馬像は仙台観光の象徴的存在で、その勇姿を背景にした写真撮影は訪れる人々に人気です。
仙台城（青葉城）には、元々天守閣がなく本丸を中心としたお城でした。その本丸は、明治6年の廃城令で取り壊し、二の丸は明治15年の火災、大手門と脇櫓、三の丸の巽門は昭和20年の仙台空襲で消失してしまいました。
青葉山公園内にある、青葉城資料館で貸し出ししている「仙台城VRゴー」をレンタルすることで、当日の姿を確認することができます。
青葉城資料館では、伊達政宗や仙台の歴史について学ぶことができます。
仙台城跡を訪れた際には、近くにある瑞鳳殿の参拝もおすすめです。瑞鳳殿は、伊達政宗をはじめとする伊達家の歴代藩主とその家族が祀られている霊廟です。この美しい建築物と、静かな境内は訪れる人々に安らぎを与えます。
仙台市街地から車で約40分の距離にある作並温泉は、古くから仙台の奥座敷として親しまれてきました。仙台市と山形市を結ぶ国道48号線（関山街道）沿いに位置するこの温泉地は、その歴史が深く、歴代仙台藩主の隠れ湯としても知られています。
美しい渓谷に囲まれ、四季折々の景色が楽しめることから、訪れる人々に癒しを提供します。冬の雪景色を眺める露天風呂は特に人気で、「美女づくりの湯」とも称される肌に優しい泉質が魅力です。
温泉街にはさまざまな宿泊施設があり、日帰り入浴が可能な施設もあります。
都心の喧騒から離れ、自然の中でリラックスした時間を過ごすのに最適な場所です。仙台市内の観光、仙台上城跡と瑞鳳殿などと合わせて訪れることで、宮城の魅力をより深く感じることができるでしょう。
仙台ではウィンタースポーツも楽しめる
仙台市周辺には、ウィンタースポーツを楽しむための施設がいくつもあります。車や電車、バスなど交通手段、宿泊先との距離などで選ぶとよいでしょう。
仙台市内から車で約40分ほどでアクセスできます。さらにお子様連れには嬉しい、雪の冒険王国などがあり、ファミリーで行きやすいスキー場でしょう。
https://www.springvalley.co.jp/winter
仙台市市営地下鉄泉中央駅より車で約40分、泉中央駅からバスも運行しています。上級者コースと初心者コースや小回りコースなど、さまざまなコースが楽しめます。またスキー用品をお持ちでない方はレンタルが充実している施設のため、チェックしてみてください。
仙台市内から車で約40分程度、山形道笹谷インターチェンジからは約3分とアクセスに便利で人気のスキー場です。キッズランドやリフト券の価格がリーズナブルでファミリー層に人気のスキー場です。
冬の仙台の気候は、東部仙台では積雪が少ないものの厳しい寒さになります。また西部仙台は、山沿いとも表現され積雪が見込まれる地域が多いです。
これから仙台にお住まいの方、また冬の仙台観光をご検討中の方、防寒対策や凍結対策などをしっかりされることをおすすめします。
仙台の冬の観光では、冬の風物詩「SENDAI光のページェント」をご紹介しました。ページェントと共に、作並温泉やスキーなども組み合わせた、冬ならではの仙台観光をお楽しみください。
わたくしたち「フルハウス」は、仙台・近郊の新築・中古不動産の物件を多数有しております。また仙南地区のご要望にお答えしやすいよう、フォルテ大河原店にも店舗を構えております。
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