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建物の「基礎」とは?

はじめに

お家の購入を検討したり、実際に建築士さんとの打ち合わせの際など、よく聞く言葉に「基礎」という言葉があると思います。お家の土台となるようなもの?となんとなくわかっていても、詳しく説明できない言葉ではないでしょうか。

本記事では、建物の「基礎」についてわかりやすく解説していきます。

建物の基礎

「基礎」の役割は建物の土台となる重要な部分

「基礎」とは、地面と建物の間のコンクリートの部分のことをいいます。

住宅をみるとき、私たちはデザインや間取り、設置されているクローゼットなど、細部にまでこだわりがちです。しかし「基礎」がどのようになっているか?など気にされた方は少ないのではないでしょうか。
基礎は建物の土台となるとても大切な構造体です。

基礎の主な役割としては、

などがあげられます。目に見える部分ではないため、着目することの少ない基礎ですが、非常に重要な役割を果たしています。

以下基礎の種類と特徴について、メリットデメリットを踏まえてわかりやすく解説します。

基礎の種類について

基礎の種類にはいろいろありますが、ここでは住宅に多く採用される「布基礎」と「ベタ基礎」を中心に詳しくお伝えしていきます。

布基礎(ぬのきそ)とは

布基礎とは、アルファベットのTの文字を逆さにした形状の断面を持つ鉄筋コンクリートを、建物の柱や壁面に沿って連続して帯状に設けた基礎です。

逆T字状の底面の部材をフーチングといい、布基礎はフーチングを建物の壁面に沿って連続して敷設することから連続フーチング基礎とも呼ばれます。

「布基礎」の「布(ぬの)」には、「平らに伸びる」という意味があり、壁面に沿って平らに伸びる特性が名前の由来と言われています。布基礎は日本に古くからある工法で、他の基礎に比べてコストが安く、地盤の強固な土地に適しています。

住宅の基礎 布基礎
ベタ基礎とは

地盤全体を鉄筋コンクリートで覆う基礎をベタ基礎といいます。

ベタ基礎は床下全面で建物の重さを分散できるため、布基礎に比べて耐久性、耐震性が高く、不同沈下を起こしにくい構造です。

ベタ基礎の「ベタ」は、平らという意味で、基礎の形状から想起しやすい名前ではないでしょうか。ベタ基礎は1995年の阪神淡路大震災以降に広まり、現在は住宅基礎の主流となっています。

住宅工法の基礎 下手基礎

建築基準法が定める基準は最低限の基準のため、実際には地盤の強度や建物の構造なども考慮した上で、適切な基礎を作ることが求められます。

布基礎とベタ基礎の建築基準法上の違い

具体的な基準は以下のようになります。

住宅の基礎は地面から少し下がったところから施工され、基礎を地中に埋める、根入れの深さは布基礎で地面から240㎜以上、ベタ基礎で120㎜以上と建築基準法で定められています。

また基礎底盤の厚さは布基礎で150㎜以上、ベタ基礎で120㎜以上、柱や壁面を支える立ち上がり部分の高さは布基礎、ベタ基礎とも300㎜以上、立ち上がり部分の厚さは120㎜以上と定められています。

布基礎とベタ基礎のメリットデメリット比較

 それぞれの基礎を、耐湿性・防湿性・コストのつの側面で比較していきたいと思います。

布基礎とベタ基礎のメリットデメリット比較
1、耐震性

点と線で建物を支える布基礎に比べ、ベタ基礎は面で建物の揺れを地面に分散できるため不同沈下に強く、耐震性では一般的にベタ基礎の方が優れています。

特に木造住宅は、特定の場所に荷重がかかりにくい構造のため、ベタ基礎が適しています。

2、防湿性

床下全面をコンクリートで覆うベタ基礎は、建物が地面と直に接しないため、地面から上がってくる湿気による木材の腐食やシロアリ被害のリスクを減らしてくれます。

布基礎は床下部分の地面がむき出しになっている場合があり、湿気が建物に伝わりやすい構造です。特に木造住宅の場合、防湿性は住宅の品質維持に大きく影響するため、ベタ基礎が適しています。

3、コスト

ベタ基礎は、床下全面に鉄筋コンクリートを使用しています。布基礎に比べて鉄筋コンクリートの材料費がかさみます。また、根入れの際に発生する残土もベタ基礎の方が多く発生するため、材料費の他にも残土の輸送や処理費用、人件費といったコストはベタ基礎の方が高くなります。

特に寒冷地では、気温の低下による地面の凍結膨張が基礎を押し上げ、建物を損傷させるのを防ぐために基礎をより深く根入れする必要があり、温暖な地域よりコストが余計にかかることがあります。コスト面では布基礎が優れているといえるでしょう。

このように、建築物の材質などにより、メリットデメリットがあります。お家の購入や新築の場合には、ご予算も考慮しつつ、設計施工会社と相談すると良いでしょう。

その他の「基礎」について

基礎には布基礎やベタ基礎の他にもいくつか工法があります。以下、代表的な3つの基礎について触れておきます。

杭基礎(くいきそ)

固い地盤まで杭を打ち、建物を支える基礎を杭基礎といいます。

杭基礎は根入れ浅い基礎では建物を支えられないような、軟弱な地盤で採用されることがあります。

高基礎(たかぎそ)

基礎そのものが高い(長い)ものを高基礎といいます。

高基礎は建物の床面と地面との間に大きな空間が作れるため防湿性に優れ、積雪が多い地域ではよく見られます。基礎の施工面積が大きくなる分、コストが高くなるほか、耐震性は通常より弱くなります。

深基礎(ふかぎそ)

高低差のある土地で、横方向への地面の崩落を避けるため土留めが必要な場合に、擁壁(ようへき)を兼ねて部分的に根入れを深くする工法を深基礎といいます。

地下室を作る場合にも用いられます。深基礎は鉄筋コンクリートを多く使用し、地面を深く掘り下げるため施工費用が高くなります。

住宅の基礎 深基礎 杭基礎 高基礎

住宅購入時の基礎を見るポイント

布基礎はベタ基礎に比べて耐震性や防湿性に劣る傾向にあります。しかしながら、耐震性では根入れを深くしたり、基礎底盤の面積や厚みを大きくしたりすることで耐震性をある程度高くすることができます。

湿気対策では、防湿用のコンクリートやフィルムを敷くことで木材の腐食やシロアリ被害のリスクを軽減することができます。購入しようとする住宅が布基礎の場合は、耐震性や防湿性を高める対策が講じられているかを確認しましょう。

また、布基礎は軟弱地盤には適さないため、そもそも土地の地盤が強固であるか、または地盤の補強工事が施されているかも確認する重要なポイントです。

住宅の防湿性

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