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ウッドデッキは、お家のリビングから見える非日常空間やリラックススペースとして利用される方も多いでしょう。さらに昨今のアウトドアブームやDIYブームによる手作りなどにより設置する方も増えています。
しかし、外のスペースであることから季節や天候により汚れや、楽しんだ後の食べこぼしなどの汚れなどが気になる方も多いのではないでしょうか。
本記事では、ウッドデッキの素材別、さらには汚れの種類別の掃除方法についてご紹介します。
ウッドデッキは、庭やテラスなどの屋外空間に設置される、木材や人工木材を使用した床のことを指します。
昨今のガーデニングやアウトドア人気から、お庭やベランダとして使用するだけでなく、植物や家庭菜園、さらには屋外での食事やティータイムに使用するなどさまざまな用途に活用されています。
そして素材やデザインの選択肢が豊富で、自分好みのスタイルにあわせてカスタマイズできることが人気の理由の一つです。
ウッドデッキの材料には、人工木や天然木、彩木などさまざまな種類があり、それぞれの特徴やメリットが異なります。
ここからはウッドデッキにどのような種類があるのか詳しくみていきましょう。
ウッドデッキは3つに大別することができます。ここでは、3種類別の掃除方法やメリットデメリットをご紹介します。
天然木のウッドデッキは、ヒノキ、スギなど、住宅建材にも使用される木材を使用したものです。自然の風合いや温もりが最大限に活用できるため人気の素材です。
さらに人工木と比較すると軽量で取り扱いがしやすいといったメリットもあります。見た目も美しいため、耐久性のある木材を選ぶことで自然の風合いを長く楽しめるでしょう。
一方で、天然木は環境などの影響をうけやすく、経年劣化が早いことがデメリットとしてあげられます。とくに紫外線や湿気に弱く、加工方法によっては割れや反りが発生する可能性があります。そのため、定期的なお手入れが欠かせません。
天然木のウッドデッキに最も重要なお手入れは、防腐剤やウッドオイルの塗布です。さらに長期的に美しさを保ちたい場合は、定期的な補修と表面の洗浄もおこないましょう。
掃除方法は、汚れにより異なりますが、まずは泥汚れなどはブラシで軽くこすりましょう。落ちにくい汚れや食べ物の汚れなどは、専用の木材用クリーナーを使用するとよいでしょう。水を流したり、水拭きする場合は十分に乾かすことが大切です。
人工木のウッドデッキは、耐久性もあり、天然木と比較すると経年劣化が少なく、メンテナンスのしやすさが人気の素材です。
ただし、見た目や風合いは木目調などがあり、自然に近い風合いのものもありますが、人工木の原料としてプラスチック製品を含んでいるため、天然木と比較すると熱くなります。とくにウッドデッキはお庭やベランダのある、南側に設置されることが多いです。特に夏場は60℃以上になることもあるようです。
そのため、メンテナンスのしやすさから人工木のウッドデッキを設置された方は、素足で歩くのは避けたり、テントやタープなどを設置して日陰を作る対策をされている方が多くいます。
人工木のウッドデッキは、水で洗い流すことができます。ただし、きちんと水を拭き取らないと、シミの原因になることがあります。さらに雨の後も水たまりができている場合も同様に拭き取ります。
日常的なお手入れでは、チリや埃も劣化の原因になるため、洗い流し拭き取るなどのお掃除をしましょう。それでも汚れが落ちない場合は、専用のクリーナーを使用したり、コーティング剤なども使用するとよいでしょう。
人工木だから大丈夫と、小さな汚れを放置しておくと頑固な汚れやカビなどの原因になります。汚れが付いたらすぐ拭き取ったり、日常的なお掃除を心がけたりすることが長く美しく保つ秘訣です。
彩木とは、木材ではなくアルミの芯材とウレタン樹脂の組み合わせた素材です。また木目調については、天然木から木目の型を作成しています。そのため見た目が美しいうえに、天然木特有のささくれなどもなく安心して使用できる利点があります。
さらに人気の理由の一つに、夏場は熱さを、冬場は冷たさを感じにくいという特徴が挙げられます。
彩木の表面は熱伝導性が低く蓄熱しにくいウレタン樹脂で作られています。ウレタン樹脂の熱伝導性を活かした、素足で歩いても熱さや冷たさを感じにくい点が特徴です。
天然木の風合いもあり、素足であるけることが魅力の一つといえるでしょう。
彩木は耐久性に優れており、その美しい見た目から人気があります。彩木のウッドデッキは、やわらかい布で軽くふき取るか、中性洗剤を希釈して使用します。重い汚れは専用の洗浄剤を利用すると効果的です。
お手入れ方法については、水拭きで落ちやすいという特徴があります。そのため、定期的なお手入れで水拭きをし、汚れがひどい場合は、水洗いや中性洗剤などを使用するとよいでしょう。
ここまでウッドデッキの代表的な3種類の素材(天然木・人工木・彩木)について解説してきました。そのほかウッドデッキには、コーティング加工をしたものやプラスチック素材のものなどさまざまな商品が存在します。詳細のお掃除方法については、各素材やメーカーのお掃除方法などを確認してください。
では次に、汚れ別のお掃除方法をご紹介します。ウッドデッキの汚れにお悩みの方は是非参考にしてください。
ウッドデッキは、天候や季節により泥や砂の汚れなどが付着し、さらには食べこぼしなどの跡がシミなどになることもあります。汚れ別にお掃除方法を解説していきます。
できるだけ泥や埃が乾いている状態で、ほうきなどで軽く払うように掃除しましょう。ある程度の泥や砂、埃を取り除いても汚れている場合は水洗いをしましょう。
さらに靴跡や足跡として残ってしまっている場合は、中性洗剤を希釈して使用するか、各素材ごとの専用クリーナーを使用してください。
油汚れは、中性洗剤を薄めた水で拭き取りましょう。素材によっては、こすり過ぎないように注意します。こすってしまうことで表面のコーティングなどが剥がれる可能性があります。油汚れや食べこぼしの汚れは、広げないようにすることも重要です。
専用のデッキクリーナーを使ってカビや黒ずみを除去しましょう。無理に擦ったりせず、ウッドデッキの素材やクリーナーに記載のある指示に従って処理してください。
ガーデニングを楽しんだり、庭木を設置している方も多いでしょう。その場合、落ち葉や木の実などで汚れるケースもあります。その場合は、まず落ち葉や実などを手で取り除いてください。水分を含んでいる場合は、こぼれた汁がしみこまないよう、拭き取るか軽く水洗いをしましょう。
それでは次にウッドデッキを長く美しく保つためのお掃除やメンテナンスのポイントをお伝えします。
場合によっては設置業者やメーカーへ依頼することも踏まえチェックしてみましょう。
ウッドデッキを美しく保つためには、定期的なお掃除が大切です。以下に日常的なお掃除をする場合のポイントをご紹介します。
毎日のお掃除や、お部屋のお掃除の延長で軽くホウキなどで掃除しましょう。
デッキ上に溜まっている、軽いホコリやゴミを定期的に取り除くことで汚れの元となるシミや色素沈着などを防ぐことができます。
とくに天然木のウッドデッキの場合は、意識的におこなうとよいでしょう。
週に一度程度、週末などを利用して水拭きをしてみましょう。
毎週末が負担に感じる方は、ウッドデッキでBBQやティータイムを楽しんだ後に拭き掃除の習慣づけをするとよいでしょう。
汚れが気になる場合は、湿らせた布を使用して軽く拭き取ると効果的です。水拭き後はしっかりと乾燥させましょう。
デッキに付着した汚れを定期的に水で洗い流すことも大切です。ホースやバケツを使って水をかけ、汚れを流します。
ただし、いずれの素材も高圧洗浄機は素材やコーティングにダメージを与えることがあるため、使用には注意が必要です。
頑固な汚れやシミがある場合は、中性洗剤を薄めた水で拭き取ることで汚れを落とせます。ただし、強い薬品はデッキの素材を傷つける可能性があるため注意が必要です。ウッドデッキの素材やメーカーに記載のある注意事項を確認の上、使用してください。専用のクリーナーがある場合は、専用クリーナーを使用しましょう。
さらにコーティング剤などの使用も効果的です。
天然木、人工木などの素材に合わせて選ぶことで、長期的な美しさを保てます。さらには、防虫防腐機能などがプラスされている商品もあります。
デッキの状態を定期的に点検し、劣化や割れがないか確認しましょう。ウッドデッキの表面は目立ちますが、裏側や足の部分など普段は目を向けない部分の劣化などもチェックすると良いでしょう。必要に応じてメーカーや設置業者などに点検を依頼することもできます。劣化や破損など、早めに対処することが長持ちの秘訣です。
デッキに家具や植物を置いている場合は、定期的に移動して下にたまった水分を取り除きましょう。水分がデッキの腐食する原因となり、劣化に繋がります。
また、こまめに掃除をしていても長期間同じ位置に鉢植えなどを置いておくと、日焼けやシミの原因にもなります。掃除のついでに定期的に動かしましょう。
ウッドデッキに排水溝が設置されている場合、排水溝のゴミや汚れも定期的にチェックしましょう。とくに落ち葉や砂などで詰まりがないか、こまめなお手入れを心がけましょう。
日常的な掃除と定期的なメンテナンスをバランスよく行うことが美しいウッドデッキを保つポイントです。
ウッドデッキは、お家にいながらも非日常空間を感じられるため、アウトドアスペースとして利用している方も多いでしょう。
とくに小さいお子さんがいる家庭では、水遊びや外遊びに便利なスペースです。
また家族やお友達を招いてのティータイムやバーベキューなどを楽しむ方もいらっしゃるかと思います。食べ物などの食べこぼしや油などは、ウッドデッキのシミやカビの原因となるため、早めのお掃除が欠かせません。
ウッドデッキを美しく保つには日常的なお掃除を意識的におこないましょう。ご自宅内のお掃除の延長で、ウッドデッキのケアもおこなうことをおすすめします。
さらには、コーティングなどの定期的なメンテナンスも意識し、貴重なリラックススペースである、ウッドデッキを長く、美しく保ちましょう。
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