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仙台の不動産売買専門店フルハウス
マイホーム購入を考えているときに、「オープンハウス」という広告を見かける人は多いのではないでしょうか。
しかし、どのようなものか分からないと、参加をしようか迷ってしまうものです。
そこで今回は、オープンハウスとは何か、参加するメリットや注意点などを解説します。
オープンハウスに参加すると、理想の家が見つかる可能性が高まるので、ぜひ最後までご覧ください。
オープンハウスとは、売りに出されている物件を自由に見学できるイベントです。「現地見学会」や「オープンルーム」とも呼ばれています。
新築マンションはモデルルームが用意されて、間取りや設備を確認できますが、分譲住宅や中古住宅などはモデルルームがありません。物件の購入を検討している人が内部の様子を見られないと、住んだときのイメージが湧かず購入してくれなくなります。
そこで、期間を定めて自由に住宅の内部を見学できるようにするのがオープンハウスです。
不動産会社は多くの見学者を集めることができて、見学者は気軽に内覧できるため、お互いにメリットがあります。
戸建て住宅を購入する際に、住宅展示場を見学することがあります。
住宅展示場は、ハウスメーカーが自社の住宅をPRするために建てています。住宅展示場の住宅は、基本的には購入できず、ハウスメーカーが建てる家の特徴やメリットを知るためのものです。
オープンハウスは内覧した住宅を実際に購入できることが、住宅展示場との大きな違いと言えるでしょう。
オープンハウスとは、物件を一般の人々に公開し、内覧や見学を行うイベントのことです。通常は特定の日程や時間帯に物件を一般に公開し、興味を持った人々が自由に見学することができます。
従来オープンハウスは、営業時間内であればいつでも予約なしで見学可能とされていましたが、コロナ禍を経て、要予約のオープンハウスも増えています。
そのため、ご家族だけで内覧ができたり、待ち時間なくスムーズな見学ができたりと優先的に案内してもらえるでしょう。
さらに、事前予約の際に伝えておけば個別の相談や質問などにも丁寧にアドバイスがもらえます。
予め時間を決めて訪問することにより、交通アクセスや生活施設、商業施設などの周辺環境を確認する時間なども計画できると良いでしょう。
インターネットなどに掲載されている情報を見れば、住宅の概要を把握できます。
しかし、日当たりや間取りの使い勝手など、実際に現地を訪れなくては分からないポイントは多いです。
オープンハウスで間取りや設備・日当たりなどを確認すれば、入居後の生活をイメージできます。
入居後にスペースが狭くて家電が入らなかった・家事動線が悪くてストレスが溜まるなど、住宅購入の失敗を減らせるでしょう。
オープンハウスには、不動産会社などの販売担当者が常駐しています。
設備や周辺環境などに不明点があれば、いつでも不動産のプロに質問できます。不動産会社の販売担当者は、住宅についてだけでなく住宅ローンや法律関係にも詳しいので、気になる点は何でも質問するといいでしょう。
オープンハウスでは、外観や内装・設備など多くの箇所をチェックすることが大切です。ここでは、オープンハウスで見るべきポイント5つを紹介します。
オープンハウスで最初に目に入るのは、住宅の外観です。
住宅のデザインは、和風・シンプルモダン・ナチュラル・北欧風など、さまざまです。自分の好みに合う外観であるかチェックしましょう。
デザインだけでなく、建物の状態や色あせ・傷のチェックも必要です。中古住宅では外壁に亀裂が入り、雨漏りの原因となることもあります。
新築住宅であっても完成から時間が経過していると、ヒビや色あせが発生するケースがあります。事前に不具合を発見して担当者に伝えれば、無償で補修してくれる可能性が高いです。
オープンハウスでは、間取りや設備など住宅の内部のチェックに時間をかける人が多いですが、外観も入念にチェックしましょう。
室内はチェックポイントが多いため、時間に余裕を持って訪れるのがおすすめです。内装は次のポイントを入念にチェックしましょう。
・床の素材(フローリング・畳など)
・キッチンや洗面台など設備の充実度
・IHクッキングヒーターやエアコン、照明などの設備
・壁紙に汚れはないか
・収納の容量は十分にあるか
・バルコニーは洗濯物を干しやすいか
・窓からの眺望は良好か、防犯面で問題がないか
・外からの騒音は発生していないか
・洗濯機や冷蔵庫を設置するスペースは問題ないか
・日当たりが悪くジメジメしていないか
これらは、オープンハウスで現地を訪れないと分からない情報です。自宅とオープンハウスの会場に距離がある場合は、何度も訪問できないため、確実に上記のポイントを確認しましょう。
必要な間取りは、家族構成や生活スタイルにより変化します。
両親との同居や子どもが多い世帯は、部屋数が多い間取りを選ぶ必要があります。
また、部屋の広さも考慮することが大切です。子供部屋であれば6畳以下で問題ありませんが、夫婦の寝室は2人で使用するため、8〜10畳ほどの広さがおすすめです。
自宅でも仕事をする人は書斎を設ける・収納力を増やすならウォークインクローゼットにするなど、間取りは生活スタイルに直結します。
家族でどのような間取りが最適か話し合い、理想の生活スタイルを築き上げましょう。
住宅は生活に必要な設備であっても、オプション扱いが多いため注意が必要です。標準付属にすると購入者が自由にデザインを選べないため、オプションとなっています。
入居後に必ず必要になる設備は、以下の通りです。
・エアコン
・カーテンレール
・照明
・網戸
・洗濯パン
・物干し
これらは基本的にオプションですが、物件によっては標準で付属しているケースがあります。オープンハウスの際は、これらの設備が取り付けられているか確認しましょう。後から設置されることもあるため、販売担当者に確認するのがおすすめです。
その他にも、温水洗浄便座や床暖房・食器洗い乾燥機などは、人気の設備です。どのような設備が必要か検討して、満足できる居住環境にしてください。
間取りや設備など理想の住宅を見つけたとしても、周辺環境が悪いとストレスの要因となります。
日常で使用するスーパーやコンビニ・病院などが近くにあると便利です。特に小さな子どもがいる場合は、小児科がいつでも行ける距離にあるといいでしょう。
電車やバスで通勤・通学するのであれば、駅やバス停へのアクセスも大切です。毎日の通勤時間を減らせば、浮いた時間を趣味や家族に費やせます。女性は夜の暗い道を歩く時間が少ないため、安全に通勤できます。
その他にも、幹線道路が近いとトラックの騒音が聞こえる・繁華街が近くて夜でも騒がしい・大雨で浸水するリスクがあるなど、細かくチェックが必要です。
周辺環境のチェックは一度訪れただけでは、判断が難しいです。
平日と休日、朝と夜など、タイミングにより環境が大きく変化するケースがあります。できれば、複数回にわたり現地を訪れるのがおすすめです。
オープンハウスに参加する場合は、開催日時や当日の持ち物の確認が必要です。ここでは、オープンハウスの準備と注意点を解説します。
オープンハウスは予約不要で自由に参加できますが、開催日時は決められています。一般的には、土日の10時~17時くらいに開催されています。開催日時以外に訪れても、内覧はできないので注意しましょう。
人気物件は多くの来場者が予想されます。担当者に詳しく話を聞きたいのであれば、予約をするのがおすすめです。
オープンハウスに必要な持ち物は、以下の通りです。
・カメラ(スマートフォン)
・メジャー
・靴下
・メモ帳
オープンハウスで住宅を内覧しても、細かな部分は忘れてしまいがちです。基本的に撮影は許可されているため、カメラで気に入った部分などを写しておけば、後から写真で物件を再確認できます。他の物件と比較する際にも役に立つでしょう。
メジャーは部屋や家電の設置スペースの寸法を測るのに使用できます。現在使用している家電を、そのまま使用できるか判断可能です。
オープンハウスでは不動産会社がスリッパを用意してくれますが、靴下も持っていきましょう。和室の畳はスリッパでは上がれないため、靴下が必要な場合があります。
オープンハウスで内覧する住宅は商品なので、ルールやマナーが存在します。
まず、気をつけたいのが、壁紙や設備などに傷をつけないようにすることです。壁などにぶつからないように注意していても、バッグなどの手荷物が接触するケースがあります。
持ち物を最小限にして、バッグは手に持つといいでしょう。
子どもを連れていく場合は、目を離さないことが大切です。
内覧を終えた後に、敷地内で騒ぐと近所の迷惑になります。
購入することになった場合は、長いお付き合いをするご近所さんなので、悪い印象を与えないようにしましょう。
オープンハウスに参加して住宅の購入を決意したら、建物の保証や価格を確認する必要があります。ここでは、住宅を購入する際に、確認すべきポイントを解説します。
住宅を購入する際は、建物の築年数や修繕履歴を確認することが大切です。
古い住宅で増築を行っている場合、現在の建築基準法に適合していない可能性があります。
建築基準法に適合していないからといって取り壊す必要はありませんが、補助金が申請できない・接合部で問題が発生しやすいなどのリスクがあります。
リフォームをしているのであれば、工事内容を詳しく確認しましょう。
戸建てでは浴槽が劣化しやすい箇所で、リフォームされていることが多いです。リフォームで見た目は綺麗になっていても、土台が劣化しているケースがあります。
リフォームの報告書が残っている場合は、土台も交換されているか確認するのがおすすめです。
住宅購入の意思が高まったら、具体的な物件価格を確認しましょう。
住宅ローンには物件価格だけでなく、照明や食器棚などのオプション費用も含めて融資を受けられます。
オープンハウスの担当者は、借入限度額や諸費用など住宅ローンに詳しい人も多いため、購入資金に関係する費用をいろいろと質問してみましょう。
新築の建売住宅を購入すると、10年間の保証が付いています。この保証を瑕疵担保責任と呼び、建物の基礎や柱・外壁など構造耐力に影響を与える部分や、雨水の侵入を防ぐ箇所に欠陥がある場合は、無償修繕や損害賠償を請求可能です。
アフターサービスの保証は、一般的に1年~2年に設定されていることが多いです。
アフターサービス保証の期間内であれば、瑕疵担保責任で保証される以外の不具合についても、ハウスメーカーが保証してくれます。
アフターサービス保証は、ハウスメーカーにより期間が異なるため、購入前に確認しておきましょう。
オープンハウスへの参加を決めたら、時間通りに到着するようにアクセス方法を調べておきましょう。
予定時刻に遅れると、見学時間が少なくなり、落ち着いて物件チェックができなくなります。
公共交通機関を利用するのであれば、最寄り駅やバス停からの距離を調べておくことが大切です。駅までのアクセスは、実際に居住した後の利便性に大きく関わります。
車で訪問するのであれば、駐車場の有無や周辺道路の状況を確認しておきましょう。実際に周辺の道路を運転すると、渋滞しやすい道や交通量が分かります。
オープンハウスとは、売りに出されている物件を自由に見学できるイベントです。
オープンハウスには、予約不要で内覧できる・入居後の生活をイメージしやすくなる、などのメリットがあります。
住宅を内覧する際は、多くのチェックポイントがあります。
住宅の外観や内装・間取り・住宅設備など、居住した後の快適性に大きく関わるので、事前にチェックリストを作成するといいでしょう。
積極的にオープンハウスに参加して、理想の住宅を見つけてください。
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